こんにちは、にゃんぴです。
5月中頃から、熱中症予防で麦茶を作るようになりましたが、どうもフタの隙間から麦茶が漏れ出るようになりました。今は横置きの出来るパッキン付きピッチャーが主流なので、我が家のピッチャーも横置き可能タイプに買い替えました。
夏の兆しを感じる季節がくると、スーパーやホームセンター、雑貨屋さんなどがこぞって販売を開始する「ピッチャー」。
横置きできるピッチャーが発売されて以来、日用品を取り扱う大手企業が次々と横置き可能なピッチャーを売り出し、昔ながらのガラス瓶タイプやパッキン不使用タイプの容器はすっかり下火になった気がします。
今回の買い替えでは主流の横置き可能ピッチャーで、片手で開閉できるピッチャーを探すことにしました。
数種比較した結果、選んだピッチャーは・・・
ホームセンターやショッピングセンターなどでピッチャー売り場を渡り歩き、実際に手に取って開閉のしやすさ・手入れのしやすさ・耐熱温度など数種類のピッチャーを比較しました。
個人的な結論としては、不具合なく長く使用できそうな「岩崎工業」の製品が優勝。
他製品を手に取って蓋の開閉を試すと、硬すぎて片手開閉が難しかったり、閉めても若干の隙間が出来ていたり、開閉時に麦茶の雫が飛び散りそうだったり・・・。岩崎工業さんのスライド式開閉ピッチャーが一番納得のいくものでした。
本命の2リットルサイズ購入の前に、お試し気分で700mlピッチャーを購入してみました。
水出しコーヒーには700mlがピッタリ
こちらの商品、プラスチック日用品優秀製品コンクールで大賞を受賞したそうです。
使い勝手が良くサイズ感も適当なので納得です。
高さ16.5cm なので冷蔵庫のポケットが一杯でも棚に立てて収納できます。もちろん横置きも可能です。
一日で飲み切る量のサイズで冷蔵庫の場所も取らないので、自分専用のアイスコーヒーピッチャーにしています。
700mlでは足りない!という時は1.3ℓサイズ
2リットルサイズまでは必要ないけど700mlでは足りない。という痒い所に手が届くサイズがこちらの1.3ℓサイズ。
麦茶の素1パックと水1リットルで一日で飲み切れるちょうどよい量です。
3人以上の家族なら、そうめんのツユの作り置きに最適サイズだと思います。
麦茶大量消費の季節には2.2ℓサイズ
そして夏本番に欠かせないサイズが2.2リットルサイズ。
27度を超え始めると熱中症対策で最低でも1リットルは水分補給します。外出時にも水筒に入れて持ち歩くので、2.2リットルサイズが大活躍しています。
また、腕を入れて容器の底を隅々まで洗えるのでお手入れがとても楽。柄のついたポット専用スポンジは不要です。
スライド開閉ピッチャーの気になるところ
実際に使用して気になった点は「吐出量が少ない」こと。それと、パッキンの購入がネット経由で購入出来るようになったら嬉しいです。
一昔前のパッキン不使用タイプのポットだと一気にドバっと注ぐことができますが、こちらのスライド開閉ピッチャーはお上品にゆったりショボショボと吐出します。
手早くドバっと注ぐことに慣れていると「出が悪い!」と感じるかもしれません。
交換用パッキンの購入方法は
アイスコーヒーを作っては飲み干し洗浄する作業を毎日繰り返していたある日・・・いつの間にかパッキンを紛失。
パッキンを購入するか、新品を購入しなおすか悩んでいます。
というのも、取り換え用パッキンはネット販売されておらず、部品名称と必要個数を記入した用紙と金額分の切手を同封して郵送注文しないと入手出来ないのです。
何でもネットショップで購入出来るこの時代に、この仕組みがハードル高く感じる筆者・・・。
パッキンといえば、長く愛用するためのコツがあるようです。
フタの閉め位置の目安。本体とフタの▲印が合うように閉めます。印を超過して強く閉めるとパッキンの止水効果が弱まる恐れ有りなので要注意。
まとめ
お試しで700mlを購入したところ、予想通り大変使い勝手が良かったので、1.3ℓサイズ、2.2ℓサイズを次々と購入してしまいました。
各サイズとも、冷蔵庫ドアポケットへの納まりが良く、防汚加工で汚れが付きにくく洗いやすいし、熱湯対応なので麦茶を切らしてもすぐに作れるのが助かります。
ただし「吐出量が少ない」ので、素早く注いで飲みたい人には不向きかもしれません。
毎日使う日用雑貨ですので、片手でラクラク操作できて手入れのしやすいピッチャーと出会えてよかったです。
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