こんにちは、にゃんぴです。
乾物は常備食としてストックしているのですが、食糧庫を整理したら切り干し大根の賞味期限切れが沢山出てきました。
乾物なので賞味期限が切れても即座に食べれなくなることはないだろう!と言い聞かせ、料理&実食してみました。
夕飯のお惣菜に適した「切り干し大根」。
常備しておけば、お味噌汁の具や煮つけなどのお惣菜になる便利な食材アイテムですよね。
便利すぎるので調子に乗って買い溜めしたら、使う順番を間違えてしまい、賞味期限切れの切り干し大根が2袋も出てきました。
白かった切り干し大根が「焦げ茶色」に変色していて食べようか悩みましたが、変色している以外に黒い斑点(カビ)などは見られなかったので料理する事にしました。
賞味期限が切れた切り干し大根
こんなに真っ白だった切り干し大根が
焦げ茶色に変色・・・
切り干し大根が茶褐色に変色する理由は、切り干し大根に含まれる糖分とアミノ酸がメイラード反応をおこすからで、賞味期限内であれば品質に問題は無いようです。(メイラード反応=食パンをトーストした時に付く焼き色)
今回は賞味期限が1年前に切れているので品質の保証はありませんし、完全に自己責任という事で料理しちゃいます。
100円を笑う者は100円に泣く。農家さんを始め、製造・流通・販売業などの方々を介して手元に届いた食材!もったいないので捨てずに食べようと思います。
まずは、大量の水で揉み洗い
軽く揉み洗いをしたら、数分間水に浸して5分ほど放置します。
水が茶色くなっているので、綺麗な水に換えて数分放置。
更に、綺麗な水に変えて5分ほど放置します。
切り干し大根自体は完全な真っ白にはなりませんが、ある程度色落ちしていれば十分です。
下処理が済んだらいざ料理!
いざフライパンへ投入!軽く水気を絞って、材料を混ぜて炒め煮します。
栄養価が抜けているのでダシで調整
水もみを多めにした事で切り干し大根の風味が抜けているのでダシを多めに入れて調整します。
いつも入れている塩昆布。今回はやや多めに投入。
完成!見た目は塩辛そうだけど・・・
完成した賞味期限切れの切り干し大根
見た目は醤油入れすぎで塩辛い感じがしますが、ダシの味が濃い。
食べてみた感想は
普段なら、切り干し大根の戻し汁も使用して味付けをしますが、今回は水揉みで旨味成分を洗い流してしまったため、切り干し大根の風味が弱く食感もやや軟らかいように感じました。
ダシをきかせて風味劣化のカバーはしていても、後味は切り干し大根特有の苦味が際立った気がします。
そして気になる健康問題ですが、完食しても屈強な胃腸をもつ管理人の身体には何の異変も異常もなしです。
まとめ
賞味期限が切れても食べれたが、ダシで風味をつける必要あり。
また、焦げ茶色を落とすために水揉みを多くするので、水溶性のビタミンや糖分など旨味成分が抜けて栄養価が激減するのは非常に勿体ない。
乾物といえど、風味も栄養も損なわず美味しく摂取するためには、賞味期限が切れる前に食べることが重要なので、今後は在庫管理がしやすいよう食糧庫を整理整頓したいと思います・・・反省。
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