こんにちは、にゃんぴです。
コストコで幻と化した人気商品オキシクリーン。昨年11月頃のお話ですが、入荷陳列のタイミングにたまたま居合わせたので試しに購入しました。とても評判が良いようですが、その洗浄力がどれほど凄いのかを体験してみました。
ドラッグストアなどでオキシクリーンを見かけると物欲しげに手に取るパートナー。
ドラッグストアで取り扱われているオキシクリーンは中国製で、コストコのアメリカ製の商品とは洗浄効果が異なる、という話を耳にしました。(パートナーが違いを調べて教えてくれた。)
手持ちの洗剤で満足していたのでオキシクリーンへの興味関心は薄く、パートナーの熱意とは裏腹に購入するには至らず。
ところが一転。パートナーがコストコでオキシクリーンを発見。是非購入するようにと迫られ、その洗浄効果を体験することとなりました。
オキシクリーン
購入時価格 | 2,118円(税込み) |
品名 | 衣類、布製品、台所まわり、水まわり、食器、家具用漂白剤 |
成分 | 過炭酸ナトリウム(酸素系)、界面活性剤(ポリオキシエチレンアルキルエーテル)、アルカリ剤(炭酸塩)、再付着防止剤 |
液性 | 弱アルカリ性 |
正味量 | 5.26㎏ |
※上記はパッケージ記載内容より
パッケージによると、使い道は101通りもあるらしい。
その主な使い道が → 洗濯洗剤・タイル掃除・ペット関連の汚れ・家具・カーペット・赤ワイン・中庭・電化製品 etc・・・
見た目以上に大容量。その使い道は・・・
箱の大きさは市販の粉末洗剤1㎏ を2箱分程度の大きさに感じます。
こんな小さな箱で2,000円か。コスパ悪いな。なぜ人気なのか不思議。
などと思っていましたが、開封してみると粉末漂白剤が袋目一杯に入っていました。内容量は5㎏超えなので持ち上げるとズッシリしています。
そして、実際に使用してみて想像以上に高コスパであることが分かりました。
この洗浄力に対してこの使用範囲・量・価格は凄い!
以下、筆者が実際に使用してみた利用方法のビフォーアフターを紹介します。
ステンレス製魔法瓶の茶渋落とし(オキシ漬け)
ステンレス製魔法瓶の茶渋やステインはどの程度洗浄されるのか。
筆者が15年ほど愛用しているサーモスの魔法瓶。中を覗くと「銅コーティング」かと錯覚するほど銅色の茶渋 and ステインが・・・
メラミンスポンジでも落ちなかった頑固な茶渋たちですが、いざオキシ漬け!
水溜め(バケツ)にお湯とオキシクリーン適量を入れて、オキシ漬けしたい食器類を投入。
このまま4時間程放置。すると・・・
年季の入った茶渋たちが落ちて浮き上がっていました!
肝心な魔法瓶の底もこの通り!
左) before 右)after
茶渋たちが剥がれ落ち、ステンレスが銀ピカに戻りました!
この時点で早くも、オキシクリーンを購入して良かったと感動しました。
クッションフロアの黒ずみ汚れ(オキシこすり)
筆者宅は脱衣所床が塩ビクロスです。足拭きマットを敷いていますが、いつの間にかマット下の床にザラザラと黒ずみが発生していました。
足拭きマット裏の滑り止めが劣化し、クッションフロアに張り付いてしまったようです。
マイペットやカビキラーで擦っても落ちないので諦めていましたが、試しにオキシクリーンを浸したタオルでラップをするように覆い、4時間ほど放置してみました。
パッキンのカビのように漂白されている事を期待してタオルを剥がしてみると・・・
え~~~~・・・汚れが付着したまま!
当然ですね。滑り止めの素材であるシリコンやゴムが溶けて消える訳がない。夢見過ぎました。
そのままタオルでオキシ擦りをしてみると・・・
左) before 右)after
多少、力を入れて擦りましたが、滑り止めのガサ付きも黒ずみも綺麗に落ちてツルツルピッカピカになりました!
フライパンの頑固な焦げ付きを綺麗にこそげ落としたような達成感!
キッチンの油汚れ(オキシ拭き)
換気扇やガス台の油汚れを掃除してみました。
結論から言うと、キッチンは定期的に掃除しているので、油汚れにたいしてどの程度の洗浄力を発揮したのかは体感できませんでした。
マイペットの一拭きで落ちますが、せっかくなのでオキシクリーン溶液に浸したタオルで拭いてみました。
上)before 下)after
ビフォーアフターの違いが分かりにくいですが、スイッチ周辺に付着していた油・埃汚れがツルンと拭き取れました。
洗濯洗剤・洗濯槽クリーナーとして(オキシ足し)
土汚れの洗濯物があったので洗濯洗剤の代わりにオキシクリーンを1カップ投入してみました。
肝心の土汚れは落ちませんでしたが、代わりに洗濯槽のカビが大量に剥がれ落ちたようで、洗濯を回すたびに洗濯物にカビが張り付くようになりました
洗濯槽の掃除をしていなかった訳ではありません。3ヶ月を目安に専用洗剤で掃除していました。
それでも大量にカビが剥がれ出たということは、その洗剤よりもオキシクリーンの方が洗浄効果が強かったという事だと思います。
ペット関連用品の消臭・除菌(オキシ拭き)
ネコ用トイレをオキシクリーン溶液を染み込ませた雑巾で拭き掃除しました。
砂タイプのメーントイレしか使わないので、サブ用に設置していた珪藻土タイプの蓋付きトイレは別室に移動収納していました。
それから2年経過し、いよいよサブトイレを廃棄しようとシート収納トレーを引き出したところ、もの凄いアンモニアの激臭が鼻を直撃しました。いつの間にか用を足していたようです。
永らくアンモニア臭にさらされたプラスチックなので、さすがに臭いは落ちないだろうな・・・と、覚悟しながらオキシクリーン液で拭き掃除。
すると思いのほか、強烈なアンモニア臭を一発消臭出来ました!
オキシクリーンの種類
今回紹介したコストコで購入したオキシクリーンがこちらです。内容量5.26㎏ の大容量タイプです。
ネットショップでは、こちらの大容量タイプ以外にも家庭サイズの漂白剤や衣類洗濯に特化した洗剤、液体タイプ、そして微香タイプや無香料タイプなど、アメリカ製オキシクリーンが各種取り扱われていました。
幅広い用途で使用できる漂白剤が一番の人気商品ですが、黒い衣類専用洗剤など幅広く展開されているのでネットショップでは使用目的に適したオキシクリーンと出会るかもしれませんね。
まとめ
筆者はひねくれものなのでメディアやSNSでの話題商品は「ステマ」と疑って掛かるのですが、オキシクリーンは噂通り値段相応の価値があり大変お得でした。これは買って得する洗剤だと心から思います。
コストコで定番人気の日用品といえば、トイレットペーパーやキッチンペーパー、そして今回紹介したオキシクリーンなど。
確かに、紙類も厚口で高品質なので使い心地が良いけれど、使用後即捨てるものなのでコストコ品でなくても良いというのが正直な感想。
一方、【オキシクリーンの洗浄力は噂通りだった】という事を身をもって体験したので代用できる洗剤は見つかりそうにありません。
衣類や食器、家具・家電に至るまで幅広く漂白・消臭・除菌が出来る酸素系漂白剤なので、洗剤をケチることなくどんどんオキシ漬けして気楽に部屋掃除を出来そうです。
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