こんにちは、にゃんぴです。
コストコのトイレットペーパーを初めて購入しました。というのも、普段購入しているトイレットペーパーと比較すると「コスパが良いと言えるのか」疑問があったからです。とても人気の定番商品なので試しに購入してみました。
コストコの日用品で、常連客が購入している定番商品と言えば「トイレットペーパー」です。
それに並んで「キッチンペーパー」も人気ですよね。こちらは一度使用したことがあります。厚手で破れにくく油や水分をしっかりと吸収してくれるその品質に驚愕しました。
これはきっとトイレットペーパーも高品質なのだろう!じわじわと興味が湧いてきたぞ!
ということで、普段は特売で200円程のペーパーしか購入しないのですが、コストコのトイレットペーパーを購入してみました。
カークランドシグネチャー バスティッシュ 30ロール
商品名:カークランドシグネチャー バスティッシュ
品番:1083801
内容量:30ロール(6ロール x 5パック)
サイズ:幅114mm×長さ42.9m(2枚重ね)
店舗購入時価格:2,648円(2021年9月購入時は2,098円でした。)
トイレットペーパーを店頭購入する場合は「買い物カート」必須です。
1袋30ロール入りなので重量があります。体力やお身体に障りがあれば、2袋セット5,200円でコストコ公式ネット通販から購入可能なのでそちらをオススメします。(価格は2021年10月現在のものです。)
商品詳細
日本製でパルプ100%使用しています。
肌触りがふんわりしていて柔らかい!いつも再生紙のトイレットペーパーを使用しているので尚更衝撃的でした。
恐らく、きめ細かく柔らかいパルプだけを使用して製造されているのではないかと思われます。パルプでもゴワゴワした手触りのペーパーがありますが、まるでシルクのようになめらかに仕上がっています。
更に、バラのエンボス加工が施されているので、カラーパーパーとはまた違った華やかさがあります。
外装を外すと6ロールごとに1袋包装となっているので衛生的です。
市販品と比較してみた
左の白いペーパーがコストコ製品、右のピンクが市販品です。
並べてただけでもサイズの違いが一目瞭然ですね。
直径)コストコは13cm、市販品は10cmでした。
ミシン目の長さ)コストコ10cm、市販品14.5cm
こんなに大きいと問題はホルダーに収まるのか・・・。
我が家は一般的なホルダーサイズなのですが収まらないかも・・・とドキドキしながら装着しました。
左がコストコ製品でかなり窮屈。右は市販品でゆとりがあります。
そして、想定通りストックには収納できず・・・
良いところ、気になるところ・・・
上記の商品説明で紹介した以外の長所と短所をあげてみました。
良いところ
巻きが多いのでロール交換の頻度が減って楽。
ティシュの代用品になる。
買い出し頻度が減る。
防災備蓄品になる。
気になるところ
一部適合しないホルダーがある。
ホルダーカバーのストック部分に適合しない可能性がある。
使い出しは回転が悪く破れやすい。
価格が割高。
置き場所をとる。
この他「トイレが詰まりやすい」という噂もあ聞きますが、それについては以下で・・・↓↓
詰まりやすいって本当?
結論から申し上げますと「使用量」によるようです。
トイレを詰まらせてしまう原因は「溶けやすさ」と「使用量」が関係しています。
「溶けやすさ」の基準(JIS規格)を満たしていない製品や、シャワートイレ対応の製品は溶けにくいので詰まりの原因に。つまり、原材料がパルプでも再生紙でも、使用量が多いと詰まるということですね。
コストコ製品が詰まりやすいという噂は、使い心地が良すぎて大量使用してしまった!という場合や、トイレの排水管が狭いか詰まっているか・・・等ではないかと思われます。
我が家では使用していて詰まったことは無いのですが、こちらの記事を読んでくださっている方のご自宅のトイレが詰まらないとは一切保証できませんのでその点はご了承ください。
コストパフォーマンスは・・・
1ロールあたりの単価で簡易的な比較が可能ですが、今回は巻きの長さや幅も考慮した面積当たりの単価で比較してみました。
比較対象は、安価な再生紙ペーパーと売上ランク上位のパルプペーパーです。
コストコ製品 | 花のこみち | エリエール | |
製品 | |||
内容量 | 30ロール | 12ロール | 12ロール |
幅・長さ | 114mm×42.9m | 106mm×27m | 114mm×30m |
購入価格 | 2,086円 | 280円 | 430円 |
1ロールあたり | 69.5円 | 23.3円 | 35.8円 |
1ロールの面積 | 4.89㎡ | 2.86㎡ | 3.42㎡ |
1㎡あたりの単価 | 14.2円 | 8.1円 | 10.5円 |
原材料 | パルプ | 再生紙 | パルプ |
原産国 | 日本 | 日本 | 日本 |
※上記は2021年2月現在の情報です。比較対象の商品価格は市場価格を独自調査したものです。
筆者はいつも特売価格218円(税込)以下で購入しています。
それで計算すると1ロールあたり18.2円、1㎡あたり6.4円の計算になります。コストコ製品と比較すると約2.2倍もの差もあるんですね。
おしりに優しいコストコ製品か、財布に優しい再生紙ロールか、個人の価値観でコスパ評価は分かれそう。
まとめ
コストコのトイレットペーパーもキッチンペーパーも確かに高品質でした!
「一度使うともとのペーパーには戻れない」という評判をあちこちで耳にしますが納得の商品でした。ただ、拭いて流すための消耗品ですからお財布が・・・生活水準を上げると下げる時が辛いもの。今後も継続購入するかどうか境界線で揺れ動いています。
トイレットペーパーの原材料は「再生紙」が一般的ですが、近年はペーパーレス化などによって再生紙が不足しているそうです。
原材料の価格高騰で製品も段階的に値上げされ、いずれ世のトイレットペーパーたちは再生紙よりお高めの「パルプ」に切り替わりコストコ価格に追い付くやもしれません。
節約重視の筆者にとっては値段上昇は恐怖でしかないのですが、今のご時世「生活は質素に、身の回りの物は高品質で価値あるもの」を求める傾向にあるようなので、厳選された物と共に丁寧な生活を・・・という方にはコストコのトイレットペーパーはオススメです!
コメント
初めてコストコトイレットペーパーを購入したらTV観て価格差にショックだけど仕方ないかなとちなみに700円も高くて