かれこれ5年も使用しているスマートフォン。
さすがにバッテリーの持ちが気になりだしました。
車で遠出する際は車内で充電可能なので困らないのですが、問題は公共交通機関で遠出する時です。
ネット検索して調べものをしたり、写真を撮ったり、音楽を聴いたり・・・普段使いするだけでスマートフォンの電池が切れるので思うように使えない。
そんな不便を解決するために、モバイルバッテリーを購入することにしました。
Gigastone モバイルバッテリー 5000mAh 2個パック
モバイルバッテリーは【10000mAh以上】予算【1万円】で探していましたが、コストコで2個セットのモバイルバッテリーが販売されていたので、そちらを購入する事に決めました。
購入したのはこちらのモバイルバッテリー↓
Gigastone モバイルバッテリー 5000mAh 2個パック
色は
- ホワイト
- サーモンピンク
- ミントブルー
- ネイビー
の4色で、組み合わせは
- ホワイト + ミントブルー
- サーモンピンク + ネイビー
の2通りのようです。
特徴は・・・
フル充電が1.5回分可能
130gの超軽量モデル
コンパクトサイズ(約10.8㎝*6.5㎝*1.5㎝)
1個で端末2台同時充電可能
複数の保護機能搭載
Qi規格対応ワイヤレス充電とUSBポート充電で端末2台を同時充電出来る高性能。カフェなどで休憩しながら充電シェア出来るのは結構魅力的な機能だと思います。
何より軽いしコンパクトなのが良い!
製品詳細
Gigastone PB-7210の製品仕様
Gigastone PB-7210 | |
容量 | 5000mAh(18.5Wh) |
USB Type-C 入力 | 5V / 2A |
USB Type-A 出力 | 5V / 2A |
ワイヤレス充電 出力 | 5V / 1A |
総出力 | 最大10W |
バッテリー種類 | リチウムポリマー電池 |
サイズ | 約108mm×65mm×15mm |
重量 | 130g |
保護機能 | 充電保護、過放電保護、過電流保護、短絡保護、過電圧保護、家電力保護 |
付属品 | USB-A to Type-Cケーブル 2本 (線15㎝・プラグ込全長21㎝) |
保証期間 | 1年 |
製造国 | 中国 |
コストコ店頭購入価格はだいたい2500円程だった記憶です。
特筆すべきはバッテリーの種類が「リチウムポリマー電池」ということでしょうか。その理由については別記事にて紹介しています。
バッテリー上部側面にUSB挿し口があります。
左側面に電源スイッチと充電残量表示灯およびワイヤレス充電表示灯があります。
充電残量のLED表示灯は4つ。全点灯で76~100%の充電残量。
ワイヤレス充電表示灯は赤点灯で待機中、青点灯で充電中。
手持ちのモバイルバッテリーは機内持込可能なのか?
こちらのギガストーン モバイルバッテリー(PB-7210)・・・結論から言うと持込可でした。
実は調べる前にANAに搭乗して機内持ち込みしたので持込可であることは検証済み。
ただ、モバイルバッテリー等の持ち込み規定は航空会社によって多少の違いがあるります。
今回はLCC旅客機(今回はピーチ)を利用する事になったので念のため調べてみました。
ピーチのモバイルバッテリー機内持ち込みは・・・
LCC旅客機ピーチのモバイルバッテリー持ち込み規定は
リチウム イオン電池 | ワット時定格量 | 持ち込み | お預け |
モバイル バッテリー | 100Wh以下 | 〇 | ✕ |
100Wh~160Wh以下 | 〇 | ✕ | |
160Wh以上 | ✕ | ✕ |
上記のように規定されています。(2020年5月時点)
ピーチの場合「160Wh以下」であれば機内持込可能。
GIGASTONE モバイルバッテリー(PB-7210)のワット時定格量は18.5Whだったので【機内持ち込み可能/お預け不可】という結果に。
GIGASTONE モバイルバッテリー(PB-7210)のワット時定格量を見てお察しだと思いますが、リチウムイオン電池内蔵の身近な電子機器は大抵が持ち込み可に該当するでしょう。
では「160Wh」に達するようなモバイルバッテリーって一体どのような代物なのか?・・・と疑問に思ったので調べてみました。
「160Wh」に達するモバイルバッテリーとは?
それは、「プロ用ビデオカメラ」や「電動アシスト自転車等」のバッテリーが該当するようです。
一般的な旅行で160Wh前後のモバイルバッテリーを持参して飛行機に搭乗することは稀でしょう。趣味でプロ用ビデオカメラを持ち歩く方は別ですが。
2020年現時点で160Whを超えるスマートフォン用モバイルバッテリーは珍しいのではないかと思われるので、機内持ち込み可能かどうかでヒヤヒヤせずに済みそうです。
まとめると・・・大抵のスマートフォン用モバイルバッテリーは機内持ち込み可であります。
けれど、ネット上の話など当てにならん。
という方もおられるでしょう!
そこで、お手持ちのモバイルバッテリーが機内持ち込み可能かどうかをご自身で調べる計算方法を下記に記載しました。
手持ちのモバイルバッテリーが機内に持ち込めるかを調べる方法
計算方法は、電気容量(Ah)に定格電圧3.7Vを掛けるだけ。
ギガストーンモバイルバッテリーPB-7210で計算してみます。
こちらの電気容量は5000mAh。
それを下記の式にあてはめるのですが・・・
機内持ち込みのワット時定格量が【 Wh 】単位なので、【 mAh 】を【 Wh 】に単位変換するため 1,000 で割る必要があります。
この式にあてはめると
【 5000mAh ÷ 1,000 × 3.7V=18.5Wh 】
これで、ギガストーンPB-7210のワット時定格量は18.5Whと算出されました。
ワット時定格量を算出したら、利用する航空会社の機内持ち込み規定を確認し、規定内であれば安心して持ち込みできます。
モバイルバッテリーの容量(mAh) で機内持ち込み可否を即判定
バッテリーの仕様書なんて捨てた!
計算なんて面倒!
という方に朗報です。
お手持ちのモバイルバッテリーの容量(mAh) さえわかれば機内持ち込み可能かどうかを簡単に判定できます。
100Wh | 27027mAh |
160Wh | 43243mAh |
これなら計算いらず!一目で分かりますね。
2020年現時点でのスマートフォン用モバイルバッテリーは5000~20000mAhあたりで、主流は5000~10000mAhの製品だと思います。
主流製品であれば100Whを超えない範囲なので機内持ち込みは可能でしょう。
ただし、これは国内線でのお話です。
国際線を利用する場合はまた別なので詳細は各航空会社の規定を確認しましょう。モバイルバッテリーにWhとmAhの両方が記載されている製品であれば廃棄・没収されずに済むかと思います。
まとめ
スマートフォンの電池の寿命は2年と言われていましたが、電池の寿命も延びたのか5年経過したスマートフォンもまだまだ使えそう。
なんて考えで使い続ける物持ちの良い筆者。
前回のスマートフォンは、完全故障するまで使い切った痛い経験があるので(SNSアプリ引継ぎや電話帳・画像保存等が出来なくなった)、さすがに機種変更をしようかと考えているところです。
モバイルバッテリーを購入するより機種変更を優先するべきだったのだろうな。ははは。
何はともあれ、大抵のスマートフォン用モバイルバッテリーは機内持ち込み可能と言うことが分かりました。
念のため自分用の覚書きとしてこちらに残します。
筆者と同様にお手持ちのモバイルバッテリーが機内持ち込み可能かどうかご不安になった方の参考になれば幸いです。
コメント