こんにちは、にゃんぴです。
ペットのドライフードは、湿気防止のために「フレッシュロック」と「珪藻土ブロック」を利用しています。おかげさまで、ドライフード1袋を食べ切るまでカリカリの食感を保ち、湿気による悪臭・劣化を軽減することが出来ています。
ペットを飼育して間もない方の悩みの一つに「餌の保管方法」があると思います。筆者も、にゃんぴを我が家に迎えた当時は、ドライフードの保管方法に悩みました。
ドライフードは一度開封したら最後「いかに湿気らせないか」が重要になります。
大切なペットに湿気た臭いフードなんて食べさせたくない!だからといって、脱気シーラーで真空パックにするにはコストがかさむ…
費用を抑えた方法を色々と試してみましたが、最終的には食品保存容器「フレッシュロック」を利用することにしました。
食品保存容器フレッシュロック
フレッシュロックは、蓋にパッキンが付いているので、湿気が気になるコーヒー豆や調味料・香辛料などを入れるのに適した食品用保存容器です。
サイズが豊富で角型なので棚に無駄なくスッキリ収まる優れもの。その便利な容器を利用してキャットフード入れにしました。
フレッシュロックをペットの餌専用容器にしました
にゃんぴのドライフードは、ペットショップの店員さんがすすめてくれたアイムスです。
アイムスの1.5㎏袋は「375g×4袋」の小分けタイプになっています。375g袋だとフレッシュロックの1.1ℓサイズにピッタリ収まりました。
▼未開封の状態で容器に押し込みます。
筆者は袋ごと入れます。
理由は、
餌カスによるパッキン劣化防止
容器洗浄の手間削減
の為です。
サイズ選びで、0.7ℓと1.1ℓで悩みましたが、ドライフード375g1袋と体積が同程度の砂糖750g1袋が1.1ℓとなっていたので1.1ℓサイズに決めました。見事ジャストフィット!
容器に食品の「内容量の目安」が記載されているので、ドライフードの体積と同等の食品があればサイズを決める目安に出来ます。
便利すぎて液体密封タイプも購入
因みに、液体密封タイプもあり、筆者は自家製梅シロップを入れています。
梅シロップにはカビを防ぐためにお酢を使用していますが、こちらの容器は酸性アルカリ性共に優れたPETなので幅広い食品に対応しています。
果実酒やラッキョウ、めんつゆでもOK。そのまま直接器に注げるので便利です。
珪藻土吸湿ブロックで湿気防止
十数年前に珪藻土マットが大変話題になりましたが、珪藻土が猫トイレの砂やコースターに形を変えて活躍幅を広げるとは思いませんでした。
珪藻土の吸湿性を利用した安全な吸湿剤。
本当に湿気防止の効果があるのか
実際のところ、珪藻土ブロックは湿気防止に効果があるのか?という疑問があった筆者。
ドライフードを口にしない人間には効果が実感できないため、試しに「顆粒だしの素」の入った調味料ポットに珪藻土ブロックを1本入れてみました。
毎晩、お味噌汁を作る時に湯気の上で開閉していますが1ヶ月経っても湿気らずさらさらの顆粒状が保たれています。
効果を疑っていましたが、見た目の割に十分な効果を発揮していました。これなら、フレッシュロックと珪藻土ブロックで二重の湿気防止になっているに違いない。
嬉しいのは、使い捨ての乾燥剤・脱酸素剤と違い、珪藻土ブロックは繰り返し使用する事ができるところ。吸湿効果が落ちてきたら、水洗いした後に電子レンジで温めて24時間天日干しすれば何度でも使えます。
まとめ
今までは、輪ゴムや袋止めクリップ、食品保存袋等でドライフードを保管していましたが、フレッシュロックに変えてから毎日の給餌が楽になりました。心なしか以前より食い付きが良くなった気がしますし、部屋に漂う餌の臭いも軽減されました。
因みに筆者個人のおすすめは「袋ごと収納」する事。パッキン劣化を予防出来るし、臭い移りや容器洗浄の手間も省けます。
ペットのドライフードの保管方法に悩まれている方へ、フレッシュロックと珪藻土を使うことで人間も動物も「win-win」でいられる保存方法の紹介でした。
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