こんにちは、にゃんぴです。
納豆といえば「おかめ納豆からし付き」が鉄板アイテムの筆者。ある日、ローカル番組で小杉食品さんの売れっ子商品「つゆだく納豆」と「黒豆納豆」の存在を知り、気になったのでさっそく購入して食べてみました。
日本人の食卓に欠かせない便利な食品「納豆」。
腸活で免疫を高める食品として納豆ブームが巻き起こっては買い占められ、購入困難に陥る事態が度々発生します。
食品メーカーによって味や食感が違うので、自分好みのメーカー以外の納豆を購入することは滅多にないのですが、今回はローカル番組で存在を知った小杉食品さんの納豆を購入してみました。
つゆだく・黒豆・DC-15納豆菌 を購入
小杉食品さんは三重県桑名市に本社工場を構える創業80余年の老舗企業です。50種以上の納豆商品を取り扱っています。
国内のみならず海外輸出もしており、世界を見据えたグローバルな納豆作りの展開を目指されているそうです。
小杉食品さんを知るきっかけとなったローカルテレビ番組で驚いたのは社長の納豆愛。
毎朝、一番乗りで出社し、納豆に挨拶をしながら工場を巡回し、納豆を一日何パックも食べたり、目隠しで納豆を食べて自社製品を当てたり・・・
こだわりは「豆」「品質」「水」にあり
小杉食品さんの納豆の原材料・大豆は国産大豆が中心。
日本の風土で育った国産大豆だからこそ美味しい納豆が実現できる、その納豆作りの信念から、地元三重県をはじめ国産大豆の生産農家さんとコミュニケーションをとりながら確かな品質の大豆を生産をされています。
水については、パッケージに ” からだに美味しい「e水(イイ水)」つかってます” の記載があります。
e水とは?
調べてみると、マイナスイオンたっぷりの電子水を指しているようです。大豆に触れる水を全て電子水にすることで口当たりまろやかな納豆になるそうです。
小杉食品売れ筋の「つゆだく納豆」
商品名:おちびさん つゆだく
内容量:40g×3P
価格:100円(2020年7月現在、自販機価格)
月100万パック売り上げている、全国納豆鑑評会で特別賞を受賞しているつゆだく納豆。
下の納豆が見えなくなるほどのつゆ。
糸もしっかりと引いています。
ご覧の通り、完全なつゆだく。
納豆の粘り気が中和され糸切りしやすい。お箸で納豆をすくうのは無理なので納豆だけで贅沢食べする場合はスプーンが必要です。
ダシがきいているので、生卵や温泉卵、他にも、オクラや長芋、メカブなどを足してネバネバ丼にすると美味しいです。他、冷ややっこや麺類の具にも適しています。納豆にうるさいパートナーが大絶賛していました。
農林水産大臣賞受賞の「日本の黒豆納豆」
商品名:日本の黒豆
内容量:40g×2P
価格:180円(2020年7月現在、自販機価格)
全国納豆鑑評会で最高賞である農林水産大臣賞を受賞した「日本の黒豆」。
黒大豆納豆を食べるのは人生初。
糸引きは控えめ。
金時豆のような食感をイメージしていたので、むっちりしながら軟らかい食感に感動しました!
まろやかで苦味無し。また食べたくなる美味しさなのですが、テレビ取材で社長がおっしゃられた通りお値段が・・・庶民の筆者には贅沢品すぎるので、おもてなしや実家の手土産など、特別な時に購入させて頂きます。
血糖値が気になる人向けの「DC-15納豆菌」
商品名:美腸生活 DC-15納豆菌
内容量:40g×2P
価格:150円(2020年7月現在、自販機価格)
新しい納豆菌「DC-15菌」でつくった納豆。菌の働きによって血糖値の上昇を抑える効果があるそうです。
見た目も香りも普通の納豆と変わりなく・・・
画像の通りしっかりと糸引きしているのですが、フィルムを剥がすのも納豆を混ぜるのもスルッと軽やかでした。
サラッとした口当たりに、もっちりとした軟らかな大豆の食感が美味しかったです。こちらもお値段的に手が出にくいので血糖値が気になりだしたら切替ということで。
工場敷地内に自販機もある
たいへんお待たせいたしました。故障中でご迷惑をおかけしました納豆自動販売機ですが、いよいよ新しい機械でオープンしました!是非、お出かけください!お待ちしております。商品アイテムについては徐々に充実させてまいりますのでお楽しみに!
三重県桑名市の小杉食品です!https://t.co/BeOtT8RCAr pic.twitter.com/A4fXjkKzo6— 納豆の小杉食品 (@385710) May 15, 2020
スーパーでも見つからない!という方は直接工場に出向いて買う事も出来ます。
三重県桑名市にある小杉食品さんの工場敷地内に24時間営業の納豆自動販売機があります。
スーパーではなかなか見かけないチョコなっとうや納豆ふりかけ、福豊納豆・鈴丸納豆・あおさのり納豆などの納豆製品を取り扱っているので行ってみる価値あり!
所在地:三重県桑名市能部字花貝戸401
工場見学や納豆作り体験も
調べてみたところ、無料で工場見学が可能のようです。
工場見学以外に「手造り納豆体験」も行っており、材料代540円で参加できます。
工場見学・手造り納豆体験はともに事前予約制となっているので、希望者は電話、FAX、メールのいずれかの方法で連絡を入れることになっているようです。
所要時間は工場見学だけの場合は1時間程度、手造り納豆を体験される場合は2時間程度。ただし、10名以上での利用としているのでハードル高し。
工場増設で生産力1.5倍増に!
本社工場敷地内に、納豆の増産と将来的な納豆加工品の製造を視野にいれた工場の増設をしているそうです。
ここで重要なポイントは「増設しても価格競争はしない」という点。
小杉食品さんの納豆の原材料は「国産大豆」を使用した商品がほとんどです。ここで価格競争に転じてしまうと、国産大豆とその品質にこだわった美味しい納豆を作る事が困難になります。
地場産(国産)の豆で製造し、世界中の人達も美味しく食べられる納豆の開発・展開を期待しています。その応援の気持ちもありますが、ただただ純粋に美味しい納豆を食べたいので継続購入決定です!
まとめ
小杉食品さんの ” 日本の伝統食だからこそ、日本の風土で育てた大豆で作るこだわりの納豆 ” は味の違いを実感できるほど美味しかったです。公式HPにて通信販売もされているので、地方に住むの親に贈るのも有りです!
地方でも成城石井さんなど厳選された商品を取り扱うお店で購入できるかもしれませんが、期間限定の納豆もネット販売しているようなので、探して回るよりネット通販で購入すると効率的ですね。
まだ食べた事が無い方はぜひ食べてみてください。中部地方に旅行予定の方はお土産にも良いと思います。
コメント